詳細:おそらく初期クリムゾンのライブアーカイブにおける最も偉大な発見の1つ。1971年、マーキーでのバンド公演2日目の未発表セットが発掘された。現在も続いているキング・クリムゾン40周年記念リリースの嬉しい成果の1つは、1971年のアルバム『アイランズ』が受け入れられ、再評価されたことだ。1969年のラインナップやそれに続く72/74年のラインナップのライブでの評判の影に隠れて、バンドはその時点まで過小評価されていた。2012年にDGMアーカイブで発見されたこのサウンドボード録音は、1971年のバンドが、それ以前またはそれ以降のどのキング・クリムゾンのラインナップにも引けを取らない質の高いライブショーを披露できたことを証明している。『アイランズ』アルバムのレコーディングセッションの途中で、バンドは伝説のマーキー・クラブに戻り、2回の特別コンサートを行った（すぐに3日目に延長された）。 2日目の公演から収録されたこの録音は、キング・クリムゾンのリリース済みアルバム3枚すべてと、アイランズ・アルバム収録曲の多くを収録した、リラックスした演奏を捉えています。キング・クリムゾンの長い歴史の中で、最初の4枚のスタジオ・アルバムの楽曲を演奏したのは、このラインナップだけです。キング・クリムゾンのライブ・リリース・カタログの中でも、重要な録音の一つです。