詳細：クラウディオ・アバド（1933-2014）は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の歴史において傑出した人物の一人です。1966年に同楽団にデビューし、1990年から2002年まで首席指揮者を務めました。2013年5月、アバドとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の最後のコンサートをもって、両者の比類なきパートナーシップは幕を閉じました。フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙は、このコンサートを「勝利」と評しました。プログラムには、ロマン派音楽の最も重要な2つの作品、エクトル・ベルリオーズの幻想的な「幻想交響曲」と、フェリックス・メンデルスゾーンの魔法のようにきらめく「真夏の夜の夢」が含まれていました。高い評価を得た初回盤に続き、今回、2枚組CD/SACDによる廉価版が発売されます。CDまたはSACDプレーヤーで再生可能です。ハードカバーのデジブックには、多数のイラストと豊富な付随テキストが掲載された小冊子が含まれています。