詳細:ブラジルの名ギタリスト、ローリンド・アルメイダは、1940年代にスタン・ケントンのバンドが絶頂期にあった時期にそのメンバーとして米国で最初に注目を集め、その後、世界で最も引っ張りだこのスタジオ・ミュージシャンの一人になりました。1953年にはバド・シャンクと共にブラジル風ジャズの最初のアルバムの2枚、Brazillianceを録音し、これをきっかけにベーデン・パウエル、スタン・ゲッツ、ハービー・マンなど他のミュージシャンとのセッションが行われました。1961年、アルメイダは最優秀エンジニア・アルバム、クラシック、最優秀室内楽演奏で複数のグラミー賞を受賞しました。翌年には最優秀クラシック演奏 - 器楽ソロイストまたはデュオ、最優秀現代クラシック作曲でグラミー賞を受賞しました。ここで紹介する1970年代半ばの希少なアルバムは、アルメイダのギターにチャック・フローレス(パーカッション)、マイク・ランフ(キーボード)が参加しており、ついにデジタル形式で日の目を見ます。全曲が新たにリマスターされています。