詳細：マルコ・セリーノは20年間、エンニオ・モリコーネのヴァイオリニストとして、彼の映画音楽や世界ツアーのサウンドトラックのソリストを務め、コンサートホール用に編曲されました。2020年1月、ローマのイタリア上院で行われた、モリコーネにとって最後の公開コンサートの後、モリコーネはこの壮大な未発表作品集の編曲を完了しました。この作品は、モリコーネの最も有名なスコアのテーマをヴァイオリンとオーケストラのために編曲された組曲に再構成したものです。この作品はマルコ・セリーノとの緊密な協力のもとで行われ、二人の芸術的パートナーシップの成果として彼に捧げられています。このコレクションには、既にコンサートで演奏された曲と、このバージョンで初めて聴かれる曲が交互に収録されています。作曲家の死後1年半、友情とプロとしての評価を証明するこの特別な作品は、作曲家の息子であり、ボルツァーノとトレントのハイドン管弦楽団を指揮するアンドレア・モリコーネとのコラボレーションによるレコーディング・プロジェクトとなります。