詳細：ミドル・オブ・ザ・ロードは、1970年代からヨーロッパとラテンアメリカで成功を収めてきたスコットランド出身のポップグループです。ABBAが70年代半ばに地位を確立する以前、ミドル・オブ・ザ・ロードは独特のハーモニーとサリー・カーのリードボーカルで、初期ユーロポップのサウンドを牽引していました。シングル4曲はそれぞれ100万枚以上を売り上げ、ゴールドディスクを獲得しました。「Chirpy Chirpy Cheep Cheep」、「Sacramento」、「Tweedle Dee, Tweedle Dum」、「Soley Soley」です。 RCAで3年間大成功を収めた後、バンドはドイツのレコードレーベル、アリオラ・ユーロディスクからオファーを受けました。彼らの最初のアリオラ・アルバム「Music Music」は、1973年の晩夏のベルリン・ラジオ・フェアに合わせてリリースされました。シングルカットされたのは、フェルナンド・アルベックスによるラテン風の曲「Samba D'amor」でした。RCAからのリリースの好調さに苦戦しましたが、テレビ出演やラジオインタビューの盛況により、ヨーロッパではマイナーヒットとなりました。これがアルバムの初CD化です。