詳細: 2004年のアルバムの限定2枚組180グラム・ビニールLP再発。デジタルダウンロード付き。『Abattoir Blues/The Lyre of Orpheus』は、オルタナティヴ・ロック・バンド、ニック・ケイヴ・アンド・ザ・バッド・シーズの13枚目のスタジオ・アルバムで、2004年9月20日にミュート・レコードからリリースされた。ダブル・アルバムで、合計17曲収録されており、『Abattoir Blues』に9曲、『The Lyre of Orpheus』に8曲が収録されている。このアルバムは、2004年3月から4月にかけてパリのStudio Ferberでニック・ローネイがプロデュースし、ニック・ケイヴは、ミック・ハーヴェイ、トーマス・ワイドラー、マーティン・ケイシー、コンウェイ・サヴェージ、ジム・スクラヴノス、ウォーレン・エリス、ジェイムス・ジョンストンからなるザ・バッド・シーズのラインナップを起用した。これは、ブリクサ・バーゲルドが演奏しなかったグループの最初のアルバムであり、グループ・ギャロン・ドランクのイギリス人ギタリスト兼オルガン奏者であるジョンストンがバーゲルドの代わりに参加した。ケイヴは2つのパートでドラムを分担することに決め、スクラヴノスが「アバトワー・ブルース」、ワイドラーが「ザ・リラ・オブ・オルフェウス」を担当した。ローネイによると、アルバム全体は12日間で完成したという。