詳細： Dark Entriesは、ニュージャージー州スマーシュの地下スタジオに戻り、1989年に行われた18分間のジャムセッションを発掘。2曲の現代的なリミックスも収録されている。スマーシュは、ニュージャージー州ピスカタウェイ出身のマイク・マンジーノとクリス・シェパードのデュオで、1978年に音楽活動を始めた。彼らは、作詞作曲やライブパフォーマンスといった伝統的な概念には興味がなかった。1981年から1993年にかけて、彼らは自身のレーベルであるAtlas Kingから40枚以上のカセットアルバムをリリースした。これらのカセットテープが大陸を越えて取引されるにつれ、スマーシュはニュージャージー州だけでなく、世界中に熱狂的なファンを獲得し、世界中の数十のレーベルからリリースされるようになった。「Sideways」は「100」というタイトルのカセットテープから採録されており、これはバンドが1989年6月12日にピスカタウェイで録音した100分間のジャムセッションを指している。このトラックは、Roland TB-303、TR-606、SH-09、そしてARP 2600を使用し、Mikeが作曲・演奏しました。テクノとアシッドを熱​​狂的に融合させた「Sideways」は、EBMスタイルの力強いビートに、複雑なインダストリアルノイズと、位相がずれて漂うシンセメロディーが織り交ぜられています。B面には、アナーバー出身の多作プロデューサー、Tadd Mullinixの異なる名義による2つのフレッシュなリミックスが収録されています。JTC名義では、デトロイトのディープハウスやUKガラージに影響を受けたオルガンスタブや豊かなパッドを加え、サウンドパレットを拡張しています。Charles Manierによるリミックスでは、脈動するシンセ、力強いパーカッション、そしてポストパンクなギターエフェクトの上に、詠唱のようなボーカルが重なります。各曲は、バークレーのFantasy StudiosでGeorge Hornによって丁寧にリマスターされ、アナログレコードとしてリリースされました。レコードは100のアートワークを再現したスリーブに収められており、デザイナーのエロイーズ・リーがオリジナルのカセットからモチーフやテクスチャーを取り入れてアレンジしています。また、特大サイズのポストカードとメモが付属します。(発売日 - 2017年11月6日)