詳細：マット・トレンティーノ指揮のシンガポール・スリンガーズは、1910年代、20年代、30年代の音楽に特化した、屈指のダンス・オーケストラです。アレンジから楽器、衣装に至るまで、すべてが当時の音楽を正確に再現しています。18人編成のスリンガーズは、4人の弦楽器セクション、5人の木管楽器セクション、3人の金管楽器セクション、そして5人のリズムセクションを誇り、軽快なジャズ・コンボからホワイトマン風のショーストッパーまで、様々なアレンジを忠実に再現する柔軟性を備えています。シンガポール・スリンガーズがリバーモント・レコードに初めてレコーディングした本作は、ホットなフォックス・トロット、タンゴ、ワンステップ、ラグ、ルンバから、甘美なワルツ、そして哀愁漂うバラードまで、ヴィンテージ・ダンス・ミュージックの宝庫をリスナーに提供します。ビング・クロスビー、スミス・バリュー、ディック・ロバートソンといったクルーナーを彷彿とさせるトレンティーノの滑らかなボーカルが、オーケストラの正統派サウンドを完成させます。マット・トレンティーノによる20ページにわたるイラスト満載のブックレットを付属し、きらびやかな24ビットサウンドで録音された「Light My Way to Love」は、アメリカン・ダンス・バンドの黄金期を代表する名曲からマイナー曲まで、楽しくエンターテイメント性に富み、そしてダンスにも最適なコレクションです。