詳細：結成40周年を迎えた、著名なアフリカ系アメリカ人女性アカペラグループ「スウィート・ハニー・イン・ザ・ロック」が、進化を続ける新たな4人編成を披露。9年ぶりのスタジオレコーディングとなる本作で、息を呑むような重層的な歌声は、現代における人種差別暴力の噴出に挑む「セカンド・ライン・ブルース」や、黒人に対する過去1世紀の歴史的不正義を怒りを込めて総括した「オー・サンコファ」といったオリジナル曲に、社会や環境への強い危機感を込めた。一方で、人生のポジティブな側面を歌った「この場所、私の心の中にある休息」、「世界への祈り：23番の歌」、そして心温まるシングル「IDK, But I'm LOL」といった、心を高揚させる楽曲や、日々の生活のストレスに耐えながら、個人と地球全体の存在を向上させるというCDのテーマに沿った、アレンジされた伝統曲やカバー曲も収録されている。結成42年目を迎えたスウィート・ハニー・イン・ザ・ロックは、オーストラリアからジンバブエまでツアーを行い、オバマ大統領夫妻の要請でホワイトハウスで演奏し、数々の栄誉を獲得し、世界中で人々にインスピレーションを与え、力を与える音楽の勢力としての地位を確立しました。