詳細： 2枚組ホワイト・カラー・ビニールLP。1971年にスーパースターの座に上り詰めたマーク・ボランは、1972年に「T.レックスマニア」、あるいは「T.レクスタシー」と呼ばれるイギリスの音楽シーンを席巻した熱狂の渦に巻き込まれました。この2枚組LPには、その年のハイライトが詰め込まれています。トニー・ヴィスコンティがプロデュースした1972年のスタジオ録音、放送、そしてボランと彼のバンドT.レックスのパフォーマンスを収録。シングル、アルバム、ライブコンサート、ラジオ放送、映画のサウンドトラックなどから選りすぐりの音源を収録し、リスナーをその年のT.レックスファンの気持ちにさせてくれます。このコレクションは、世界中をツアーしたボランの熱狂的な一年を描いています。コンサートホール、記者会見、ラジオ局、テレビ、そしてマスコミなど、あらゆる場所で彼の姿が見られたのです。商業的ピークから50年が経った今、彼の芸術性は、往年のヒット曲、瞑想的なバラード、そしてレアな音源を通して、エルトンとリンゴ・スターの楽曲もふんだんに盛り込まれ、その真価を余すところなく発揮しています。このセットには、1972年3月18日に行われたT.レックスの歴史的なコンサート『Live At Wembley』、エルトン・ジョンとリンゴ・スターをフィーチャーしたサウンドトラック・アルバム『Born To Boogie』、マーク・ボランとT.レックスのアメリカとイギリスでのラジオ・セッション、1972年のアルバム収録曲とB面曲、そしてクリスマス・トップ・オブ・ザ・ポップスで披露された「Telegram Sam」の「失われた」バージョンなど、選りすぐりの楽曲が収録されています。