詳細:在庫は現品限りとなります。スワンプポップのパイオニアであるトミー・マクレーンが、アルバム「Moving to Heaven」を自主リリースしました。ルイジアナの音楽史上極めて稀な「Moving to Heaven」は、20年以上前にトミー自身が500枚プレスしたCDとしてのみ存在しました。トミーはバイユーでのショーでCDを販売しており、この謎めいたアルバムを購入できるのはそこだけでした。極めてDIY的な制作テクニックと不気味なシンセサイザーの音色が特徴的なこのアルバムは、最も生々しくスピリチュアルなトミー・マクレーンの姿です。トミーは「Moving to Heaven」のすべての曲を書き、すべての楽器を演奏し、人生、死、許しについて歌っています。何年も後、エルヴィス・コステロはルイジアナのレコード店で「Moving to Heaven」のCDを見つけ、その音楽に夢中になりました。コステロは、70年代にコンピレーションアルバム「Another Saturday Night」でトミーの音楽を聴いて以来、彼のファンでしたが、「Moving to Heaven」が特別なものであることを知っていました。コステロとトミーは2010年、ボビー・チャールズのトリビュートコンサートで再会し、コステロはトミーに直接『Moving to Heaven』への愛を告白しました。「トミー・マクレーンのようなアーティストのアルバムを探して、地元の中古レコード店に通っていました」とコステロは2022年にニューヨーク・タイムズ紙に語っています。Yep Roc Recordsは、『Moving to Heaven』の初のアナログレコード化を発表できることを大変嬉しく思っています。天国のようなブルー​​のカラーアナログレコードに、トミー・マクレーンによる最新の歌詞とライナーノーツが収録されたこのレコードは、世界限定1,000枚です。アルバムはMW Audioのマイク・ウェストブルックによってアナログレコード用にリマスターされ、アナログレコードのラッカーカッティングはCohearent Audioのケビン・グレイによって行われ、レコード本体はノースカロライナ州アッシュビルにあるCitizen Vinylの最先端設備でプレスされました。スワンプ・ポップというジャンルの希少な作品がついに発見され、かつてないほど素晴らしいサウンドになっています。(Elease)