詳細：ケイティ・クラッチフィールドのワクサハッチー名義4枚目、そしてマージからの2枚目のアルバム『アウト・イン・ザ・ストーム』は、目覚めた女性の燃えるような作品です。これまでで最も自伝的で誠実なアルバムである『アウト・イン・ザ・ストーム』は、彼女のソングライティングと人生の両方の物語における、内省的な拠り所となっています。マージからのデビューアルバム『アイビー・トリップ』のリリースに向けて準備を進めていたクラッチフィールドは、有害な関係の崩壊により、精神的にも仕事的にも疲弊しきっていることに気づきました。「『アイビー・トリップ』には、明確な結論はありません。遠回しに、表面的には私の人生をはっきりと見ようとしていますが、かろうじて表面を引っ掻いているだけです。『アウト・イン・ザ・ストーム』は、私が経験していたことを瞬きもせずに掘り下げています。これは、私が自分自身に正直でなかった時代についての、非常に正直なレコードです。」このアルバムは、フィラデルフィアのMiner Street Recordingsで、Dinosaur Jr.やSonic Youthなど、過去25年間で最も象徴的なミュージシャンの何人かと仕事をしたことで知られるプロデューサー、レコーディングエンジニア、ミキサーのJohn Agnelloと共にレコーディングされました。AgnelloとCrutchfieldは、2016年12月のほとんどをバンドと共に作業しました。妹のAllison Crutchfieldがキーボードとパーカッション、Katherine Simonettiがベース、Ashley Arnwineがドラムを担当し、Sleater-KinneyのツアーギタリストKatie Harkinもリードギターで参加しました。Agnelloの提案で、グループは団結力を高めるためにほとんどの音楽をライブで録音し、過去のリリースに比べてアルバムのサウンドがより充実しており、ワクサハッチーのこれまでのリリースの中で最もギター主導のリリースの1つとなっています。