詳細： 1974年、ベテラン・イングランド・ロックバンド、ウィッシュボーン・アッシュは5枚目のスタジオ・アルバムをレコーディングしました。「There's The Rub」は、バンドのこれまでの作品に比べるとロック色が強く、コンセプチュアルさは薄れていますが、アッシュらしいスタイルは随所に見られます。新ギタリストのローリー・ワイズフィールドもまた、テッド・ターナーの後任として、異なる雰囲気を醸し出し、素晴らしい演奏を披露しています。アルバムは、聴きやすくストレートなメロディック・ロック「Silver Shoes」で幕を開けます。「Lady Jay」は彼らの名盤『Argus』の流れを汲む曲で、素晴らしいツインギターをはじめ、アレンジも共通しています。最長曲「FUBB」は、彼らの才​​能を余すところなく発揮した最高傑作と言えるでしょう。