孤独な11歳の少年ダニー・マディガン（オースティン・オブライエン）は、大好きな映画キャラクター、ジャック・スレーター（アーノルド・シュワルツェネッガー）のアクション・アドベンチャー映画に夢中になることで、暗い現実から逃避している。親友の映写技師ニックが、スレーターの新作映画の特別チケットをダニーにプレゼントすると、ダニーは魔法のようにジャックの世界に運ばれ、そこでは善が常に勝つ。ダニーは、ジャックが凶悪な3人組、ベネディクト（チャールズ・ダンス）、ヴィヴァルディ（アンソニー・クイン）、リッパー（トム・ヌーナン）と戦う際にジャックの助手となる。しかし、ベネディクトがダニーの魔法のチケットの半券を盗み、犯罪が報われる、そしてしばしば報われる現実世界に転移したことで、事態は手に負えなくなる。ジャックとダニーは架空のロサンゼルスを離れ、現実のニューヨークで、映画の魔法やスタントマンの助けなしに悪党たちと戦わなければならない。