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海賊帽をかぶり、ゴム製のアヒルを膨らませる時間です。世界的に有名なパイレーツメタル・ドリンキング・クルーALESTORMが、7枚目のスタジオアルバム『Seventh Rum of a Seventh Rum』で新たな航海に出発します！長年の共演者であるLasse Lammertが再びプロデュースしたこの壮大な冒険活劇は、Napalm Recordsより2022年にリリース予定です。

ロックダウン中の2年間、バンドは狂乱状態になりながら、アイデアの宝庫から最高にクレイジーな海賊メタルアンセムを必死に掘り起こし、これまで聴いた中で最も壮大でシリアス（そう、シリアス）なサウンドのAlestormアルバムを作り上げました。1522年のフェルディナンド・マゼランによる歴史的な世界一周航海の物語を語るシンフォニックな合唱団を擁する「Magellan's Expedition」から、強烈なテクニカルなリフと精緻なソロデュエルが特徴の熱狂的なアンセム「Under Blackened Banners」まで、「Seventh Rum of a Seventh Rum」はまさに初期『Captain Morgan's Revenge』を彷彿とさせる作品です。しかし、現代のAlestormサウンドのファンも心配する必要はありません。未来のヒット曲となるぴったりのタイトルの「PARTY」にはパーティームードがたっぷり詰まっていますし、ハイスピードのクレイジーなフォークメタルバンガー「Cannonball」には、海賊メタルソングで今まで聞いた中で最も馬鹿げて不快な歌詞があります（「Fncked With an Anchor」が穏やかに聞こえるほどです）。

今回もバンドにはたくさんのゲストミュージシャンが参加しており、パティ・ガーディのハーディガーディ、RUMAHOYのキャプテン・ヤーフェイスのボーカル、SUBWAY TO SALLYのアリー・ストーチのバイオリン演奏、HELLSCOREの荘厳な合唱、そしてWooden Leg Sagaの最終章ではお馴染みのスペインと日本のボーカリストたちが再登場します。最も重要なのは、このアルバムではメタルソングで目玉焼きを楽器として使用した世界初の試みであり、マット・コックラムがそれを巧みに演奏します。でも、待ってください、それだけではありません！熱心なコレクターファンへの特別なご褒美として、一部のスペシャルエディションにはアルバム全体のフルアコースティック演奏が付属し、アルバムFOR DOGSの伝説のバージョンも再び収録されています。

ALESTORM / SEVENTH RUM OF A SEVENTH RUM - LPレコード