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ジョニー・キャッシュの言葉は、60年近くにわたり、文化、精神、そしてイデオロギーの境界を越えて人々に届き続けてきました。彼は名曲を歌った歌手であるだけでなく、正義、信仰、そして独立という普遍的な真実を語り継ぐ人でもありました。この精神のもと、ニューアルバム『ジョニー・キャッシュ：フォーエバー・ワーズ』が制作されました。

ジョニー・キャッシュとジューン・カーター・キャッシュが亡くなったとき、彼らは息子であり『ジョニー・キャッシュ：フォーエバー・ワーズ』のプロデューサーでもあるジョン・カーター・キャッシュが「膨大な『物』の集合体」と表現するものを遺した。その中には、父親の生涯にわたる手書きの手紙、詩、文書などが含まれていた。

過去2年間、ジョン・カーター・キャッシュは、キャッシュの新たに発見された作品に添える新たな音楽の制作に、一流の現代アーティストたちを招聘してきました。彼らはキャッシュの言葉を誠実かつ独自に解釈し、作家であり語り手でもあるジョニー・キャッシュの多様性と普遍性をさらに際立たせています。

• ジョニー・キャッシュの知られざる詩、歌詞、手紙を、驚異的な数の現代アーティストが音楽に仕上げたアルバム
• テネシー州ヘンダーソンビルのキャッシュキャビンで主に録音され、ジョニー・キャッシュとジューン・カーター・キャッシュの息子、ジョン・カーター・キャッシュとスティーブ・バーコウィッツによってプロデュースされた。
• ラストン・ケリー＆ケイシー・マスグレイヴス、クリス・コーネル、ロザンヌ・キャッシュ、アリソン・クラウス＆ユニオン・ステーション、クリス・クリストファーソン＆ウィリー・ネルソン、ブラッド・ペイズリー、ジョン・メレンキャンプ、エルヴィス・コステロなどのレコーディングを収録
• ベストセラー本『ジョニー・キャッシュ 永遠の言葉：知られざる詩集』に続く

JOHNNY CASH: FOREVER WORDS にフィーチャーされたアーティスト:

• ラストン・ケリー & ケイシー・マスグレイヴス : 実生活でもカップルであり新婚のこのカップルは、ジョニー・キャッシュが妻のジューン・カーター・キャッシュに実際に書いた手紙から歌詞を取った曲「To June This Morning」をレコーディングしました。
• クリス・コーネル：キャッシュがグラミー賞受賞アルバム『アンチェインド』でサウンドガーデンの「Rusty Cage」のカバーをリリースしてから21年後、コーネルは完全復活。キャッシュ自身の胸を締め付ける内省的な言葉をオリジナルの曲にのせた「ユー・ネヴァー・ニュー・マイ・マインド」は彼の最後のソロレコーディングの一つとなった。
• ロザンヌ・キャッシュ：キャッシュの長女が父の『The Walking Wounded』を演じる。異母兄弟のジョン・カーター・キャッシュと共演するのは今回が2度目となる。
• アリソン・クラウス & ユニオン・ステーション: グラミー賞を受賞したブルーグラス グループが、6 年ぶりの新しいスタジオ レコーディングである「The Captain's Daughter」をリリースします。
• クリス・クリストファーソン & ウィリー・ネルソン: アメリカの音楽界のアイコンであり、キャッシュの生涯の友人であるこの2人は、ネルソンの紛れもないアコースティックギターの伴奏に合わせ、クリストファーソンがキャッシュが最後に書いた詩を朗読する「Forever / I Still Miss Someone」でアルバムの幕を開けます。

昨年秋、ベストセラーとなったジョニー・キャッシュの『永遠の言葉：知られざる詩』（ブルー・ライダー・プレス）の出版は、黒衣の男の芸術的影響力に新たな一面を加えました。ピューリッツァー賞受賞詩人ポール・マルドゥーンが編纂・序文を手掛けたこの未発表詩集は、読者に新たな息吹を与えました。

ジョニー・キャッシュ：ザ・ミュージック - フォーエバー・ワーズ ダブル・ビニールLP