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ロバート・プラントとアリソン・クラウスが、11月19日にラウンダー・レコードからリリースされるニューアルバム『レイズ・ザ・ルーフ』で、再びクリエイティブなコラボレーションを果たします。プロジェクトの第1弾トラック「キャント・レット・ゴー」は、現在発売中です。

この新しいプロジェクトでは、ロックの殿堂入りアーティストのプラントと、グラミー賞を27回受賞したクラウスが、最初のコラボレーション作品である『レイジング・サンド』（2007年/ラウンダー）の成功から14年ぶりに再タッグを組む。このアルバムはビルボード200で初登場2位となり、プラチナ・ディスクを獲得し、アルバム・オブ・ザ・イヤーとレコード・オブ・ザ・イヤーを含む6つのグラミー賞を獲得した。

『Raise The Roof』には、マール・ハガード、アラン・トゥーサン、エヴァリー・ブラザーズ、アン・ブリッグス、ギーシー・ワイリー、バート・ヤンシュなど、豪華アーティストによる12曲の新録音が収録されています。中でも注目すべきは、プラント＝バーネットのオリジナル曲「High and Lonesome」と、ランディ・ウィークスが作曲し、ルシンダ・ウィリアムズが初録音した名曲「Can't Let Go」です。

「変化を出したかったんです」とクラウスは言う。「バンドの中に新しいメンバー、個性的なメンバーを招き入れ、スタジオで再び集まったことで、ハーモニーに新たな親密さが生まれたんです」

「何かを聞いて、『おい、あの曲を聴いてみろ！この曲を歌わなきゃ！』って思うんです。本当にバケーションみたいなもの。思いもよらなかった最高の場所に行くことができるんです」とプラントは付け加える。

前作同様、『Raise The Roof』はT・ボーン・バーネットがプロデュースし、ドラマーのジェイ・ベルローズ、ギタリストのマーク・リボット、デヴィッド・ヒダルゴ、ビル・フリゼル、バディ・ミラー、ベーシストのデニス・クラウチ、ヴィクトル・クラウス、ペダルスチールギタリストのラス・パールなどが参加している。

プラントとクラウスは2022年に一緒にツアーを行う予定で、日程は近日発表される。