詳細：批評家から絶賛されているこのデュオは、2018年にオスロ・セッション・レコーディングスからアルバム「Last things」でデビューし、国際的な称賛を浴びました。本作は彼らのセカンドアルバムです。デビュー以来、彼らは日本、韓国、アメリカ、ドイツ、デンマーク、イタリア、ノルウェーなど、世界中のフェスティバルやクラブでツアーやコンサートを開催し、ソングライターとして、そしてパフォーマーとしてコラボレーションを深めてきました。シンガーのシリル・マルメダル・ハウゲは、今作ではタイトル曲「Chasing Sunsets」、「Time」、そしてテナーサックスの巨匠クヌート・リースネスをスペシャルゲストに迎えたジャズバラード「Wake Up」を含む3曲の作詞・作曲も手掛けています。 ECMのリーダーアルバム3枚（『Evening Falls』（2004年）、『Sideways』（2008年）、『Forever Young』（2014年））、マヌ・カチェ、カリン・クロッグ、シディキ・カマラらのサイドマン、そしてレーベル「Oslo Session」のレコーディングを牽引する存在として知られるジャズギタリスト、ジェイコブ・ヤングが、新たに3曲を書き下ろしました。ギター演奏に加え、ボーカルとしても参加しています。アルバムは、シリルのボーカルとジェイコブの声が融合する3曲のデュエット曲で構成されています。「How Can I Advice You」「The Ceiling」「High Alert」の冒険的なサウンドをぜひチェックしてみてください。残りの楽曲は、ポピュラー音楽の名曲から珠玉の作品で、ノルウェーの北のポップ・アンセムとして知られるハルヴダン・シヴェルツェン作詞の「The Lovesong」（Kjærlighetsvisa）のカバーなど、驚きの作品が満載です。この曲は、ジェイコブスの父ラリー・J・ヤングと妻マイヤ・ユヴァによって初めて英語に翻訳されました。バート・バカラック/ハル・デイヴィッズの名曲「I Say A Little Prayer」、そして「You are So Beautiful」や「My Ideal」といった名曲や傑作も収録されています。これらのスタンダード曲やカバー曲は、いずれも非常に個性的で独創的なアレンジとプロダクションが施されています。