詳細：ミドル・オブ・ザ・ロードは、1970年代からヨーロッパとラテンアメリカで成功を収めてきたスコットランド出身のポップグループです。ABBAが70年代半ばに地位を確立する以前、ミドル・オブ・ザ・ロードは独特のハーモニーとサリー・カーのリードボーカルで、初期ユーロポップのサウンドを牽引していました。シングル4曲はそれぞれ100万枚以上を売り上げ、ゴールドディスクを獲得しました。「Chirpy Chirpy Cheep Cheep」「Sacramento」「Tweedle Dee, Tweedle Dum」「Soley Soley」です。1972年初頭までに、バンドのレコード売上は500万枚を超えました。1974年には、ベイ・シティ・ローラーズの初期メンバーであるニール・ヘンダーソンがギターでバンドに加入しました。彼はミドル・オブ・ザ・ロードの楽曲の作詞・作曲を手掛け、シングル「ロッキン・ソウル」や「エヴリバディ・ラヴズ・ア・ウィナー」、そして1974年のアルバム『ユー・ペイズ・ヤー・マネー』『ユー・テイクス・ヤー・チャンス』『ポストカード』も手掛けた。これらのアルバムは、ドイツでは最初のドイツ盤LP『ミュージック・ミュージック』と同様にアリオラ・レコードからリリースされた。バンドは特にドイツで大きな成功を収め、1971年から1974年にかけて11曲のトップ40ヒットを記録した。