詳細：ライブアーカイブリリース。アイコニックなシンガー、メイヴィス・ステイプルズは、アメリカ音楽の錬金術師とも言える存在です。70年以上にわたるキャリアの中でも、最も愛されている音楽的瞬間の一つは、マーティン・スコセッシ監督の映画『ラスト・ワルツ』でザ・バンドと共に「ザ・ウェイト」を歌い、心を奪われるパフォーマンスを披露した時です。この時、彼女とリヴォン・ヘルムの生涯にわたる友情が築かれました。ステイプルズは、ヘルムの有名なライブシリーズ「ミッドナイト・ランブル」の一環としてニューヨーク州ウッドストックを訪れ、そのコンサートは今回初めて『キャリー・ミー・ホーム』で聴けるようになり、両アーティストにとって大きな節目となりました。2011年夏のライブを収録した『キャリー・ミー・ホーム』は、20世紀を代表する2人のシンガーが愛と喜びの中で融合し、共通のルーツを辿り、信仰と音楽の揺るぎない力を称える作品です。その結果、タイムカプセルであると同時に記念碑的存在、至福の帰郷であると同時に懐かしい別れであり、一生に一度のコンサートであり、そして永遠に保存される友情でもあるアルバムが誕生した。