詳細:限定版のTranslucent w/ Green & Orange Swirlカラーヴァイナル。コロナ禍でのロックダウンの最中にレコーディングされたこのアルバムは、Kevin、Tony、Ericの3人がスタジオにこもり、エネルギーを内に向けました。ライブや今後のツアーがすべてキャンセルになったため、Brainstoryには、間に合わせのスタジオに改造したリハーサルスペース以外にはけ口がありませんでした。この困難な状況に立ち向かい、彼らは全く新しい音楽をEPにレコーディングし、プロデュースしました。2年前からすでに高いスキルを持つミュージシャンだった彼らは、Leon MichelsのBuckプロデュースや、Holy Hive、Chicano Batmanといったバンドとの共演でスタジオに入ったことが、彼らに大きな影響を与えました。彼らの耳は発達し、精神と意欲は成熟し、音楽性は開花しています。そのため、EPのタイトルはRipeです。Ripeは、Brainstoryという人間、そしてバンドの魅力を探る7曲の旅です。彼らは気楽で楽しいですが、自分たちの芸術性には常に真剣です。インストゥルメンタル中心のアルバムを制作することで、2019年のデビューアルバム『Buck』から脱却し、ジャズのルーツをより色濃く表現しています。Ripeはジャズ、ヒップホップ、70年代ファンク、60年代ソウル、そして2021年の南カリフォルニアの生活を彷彿とさせます。EPのケヴによるイントロは彼らの真髄を体現しており、間抜けながらもチャーミングな「let's go baby… less go baby」という歌詞は温かく楽しい雰囲気を醸し出し、続く「Scissors」では真剣なドロップへと続きます。最初に聴こえてくるボーカルナンバーは「Seasons」。2020年の困難を乗り越える気持ちを歌ったこの曲は、ロイ・エアーズもきっと誇りに思うでしょう。「Long Day」と「Rogers」はマリファナとサイケデリックな雰囲気に満ち溢れ、ヘッドフォンで聴けば現実から離れたひとときを約束してくれます。「Bye Bye」は、このグループによる冷徹なバラードで、世界中のスウィートソウルの定番曲となるでしょう。 『Ripe』は、私たち全員が2020年の暗闇を振り払うための歓迎すべき一筋の太陽の光であり、2022年にリリース予定のセカンドフルアルバムのレコーディングが完了するまでファンを楽しませてくれるだろう。