詳細：ブラジル45回転レコードの中でも、特に人気が高く、ご要望の多かったタイトルを厳選し、愛情を込めて再プレスしました。今やシグネチャーシリーズとなった今回のリリース第3弾では、ノリエル・ビレラとジュカ・チャベスの人気曲2曲にスポットライトを当てました。 A面は、1971年にコパカバーナ・レコードからリリースされた、ノリエル・ヴィレラによるテネシー・アーニス・フォードの「16トンズ」の1971年カバーです。フォードの1955年のオリジナルは、アメリカのポップ・カントリー・フォークの古典的名曲でしたが、ノリエルはそれを見事に、重厚で低音のサンバ・グルーヴへと昇華させました。 B面のジュカ・チャベスの名曲「Take Me Back To Piaui」は、1970年にRGEから7インチでリリースされ、1972年のアルバム「Muito Vivo」に収録されています。崇高なオーケストレーション、ベルベットのようなボーカル、すぐに気分が高揚するクイカの音色が、この曲をブラジルのマストハブな曲にしています。チャベスはブラジルの軍事独裁政権の積極的な批判者で、ベローゾやジルと同様に、1970年代初頭にポルトガル、その後イタリアに亡命しました。