説明
詳細:ブラック・エレファントの『Cosmic Blues』を、アルバムタイトル以上に的確に表現するのは難しいだろう。イタリアのサヴォーナを拠点とする4人組は、70年代のヘヴィなサウンドと90年代の巧みなリフマンガーのエッセンスを巧みに融合させ、力強くも徹底的に現代的なサウンドを生み出している。『Cosmic Blues』は、2014年の『Bifolchi Inside』、2012年の『Spaghetti Cowboys』(お分かりいただけただろうか?)に続く3枚目のアルバムであり、Small Stone Recordsからのデビュー作となる。リードボーカル兼リードギタリストのアレッシオ・カラヴェッリ、リズムギタリストのマッシミリアーノ・ジャコーザ、ベーシストのマルチェロ・デステファニス、ドラマーのシモーネ・ブルンズからなるブラック・エレファントは、記憶に残る楽曲と「チェイス・ミー」でファンキーなサウンドを心地よく奏でる一方で、サウンドガーデンをリフ・ロックの全盛期ドーザー風に再解釈し、ファズと強烈なソロ満載の「コズミック・ブルース・フォー・ソリタリー・ムース」へと向かう途中で巨大なグルーヴを繰り広げ、母国の活気あふれるヘビーロック・アンダーグラウンドに名を刻んでいる。数百回ものライブをこなしてきたバンドにふさわしく、軽快でライブ感のあるサウンドが特徴的な『Cosmic Blues』は、自然なサウンドで、ブラック・エレファントの初期作品のような強烈さを時折維持している(最後の「Inno」は、さりげなく手を振る)。同時に、カバーではない「Helter Skelter」や、3枚目のアルバムにふさわしい滑らかさと、34分間のアルバム全体を象徴する流動性で、うなるようなリズムにゆったりと入り込み、そして抜け出す「Babyeroina」では、より広々とした空間を探求している。スモール・ストーンのアイザックのようなバンドの足跡を辿りながら、ブラック・エレファントは『Cosmic Blues』で新たなレベルの技巧を披露した。オープニング曲「Cosmic Soul」の正統派な推進力、それに続くアルバムの流れるような展開、そして彼らがこのアルバム全体に与えたタイトルを見れば、彼らがそれを確信していることは明らかだ。まさに、素晴らしい。
トラックリスト
Tracklist:
- Cosmic Soul
- Helter Skelter
- Chase Me
- Walking Dead
- Baby Eroina
- Cosmic Blues for Solitary Moose
- Inno
オーディオプレビュー
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