詳細：ロンドン出身のオルタナティヴ・ロック・バンド、カース・オブ・ロノが、ニュー・シングル「Let Your Love Rain Down On Me」を公開。これは、11月19日にSubmarine Cat Records（She Drew The Gun、Alabama 3、John Murry）より発売予定のニュー・アルバム『People In Cars』の、催眠術のようなワイドスクリーン・ティーザーとなっている。長年のコラボレーターでありプロデューサーでもあるオリ・ベイストン（Spiritualized、Teleman、Boxed In）と、エンジニアのイアン・ベリーマン（Wolf Alice、Arcade Fire、Kings Of Leon）と共にロックダウン中にレコーディングされた『People In Cars』は、バンドの音楽的進化を継続させ、イギリスのアンダーグラウンド・ミュージックシーンで最も魅力的なリリカル・ヴォイスの一つとしての彼らの軌跡を確固たるものにする、驚くほどシネマティックな作品となっている。リードトラック「Let Your Love Rain Down On Me」で、グループの新たな発展の章を告げるシンガーソングライター、フェリックス・ベクトルシャイマーはこう説明した。「ドラッグをやめたばかりの頃は、よく逃げ出したくなるものだった。物事が手に負えなくなると、叔父のジープに飛び乗って、ボイントンからマイアミまで海沿いをドライブし、また戻ってきて、気分が良くなるまでローリング・ストーンズのレコードを大音量で聴いていた。この曲はその気持ちを表現している。ただ、今回の痛みはドラッグとは関係ない。過去の亡霊や、失った人たちのことだ。父、友人、そして最も親しい仲間たち。彼らは皆、このドライブに私と共にいる」急速に拡大するファン層と、メディア業界（MOJO、UNCUT、Shindig!、Paste、Under The Radar）での幅広い支持を確立し、さらにローレン・ラバーンとヒューイ・モーガンによるBBC 6 Musicの放送も受けたCurse Of Lonoの勢いは止まらず、イギリス、ヨーロッパ、アメリカでの数多くのフェスティバル出演やサポートツアーを経て、バンドは今年後半のアルバム発売に合わせてツアーに復帰する準備を整えている。