詳細： 80年代にヒット曲「Vere première fois」「Johnny, Johnny」でトップ50を席巻した彼女が、2000年秋にニューアルバム「Désir d'insolence（傲慢さ）」をリリース。これは、主に作詞作曲を手掛けた7枚目のアルバムです。傲慢さを湛えた彼女は、ポール・ヴェルレーヌ（「秋の歌」）、ギヨーム・アポリネール（「ミラボー橋」）、アルフレッド・ド・ヴィニー（「狼の死」）といった詩を攻撃的に歌い上げています。これらの詩が醸し出すシンセティックな雰囲気は、全体的にロック色の強いアルバムにアクセントを加えており、「Le Monde change（変化の世界）」のように幻滅感を漂わせる歌詞も魅力です。