説明
詳細:デジタルリマスターと拡張エディション。ボーナストラック4曲収録。70年代末にジャズ、ソウル、ディスコをミックスしたバンド、ピーシズでキャリアをスタートし、その後ディスコバンドのLAXで活動したジェフ・パリスは、80年代にようやくロックの世界に足を踏み入れました。80年代半ばにはマーキュリーと契約し、ソロキャリアの成功への道を着実に歩み始めました。1986年には、初のスタジオアルバム「Race To Paradise」をリリース。このアルバムでは、後にMR. BIGのドラマーとなるパット・トーピーがサポートを務めました。ジェフ・パリスの初のソロアルバムは、当時のFM/AORの荒波を乗り越え、このジャンルのファンを惑わすことはありません。メロディック・ハードロック色の強い「I'm Better」や「Race To Paradise」、そしてミッドテンポの「Mystery Girl」や「Hot Love」といった曲は、形式・内容ともにかなりクラシックな印象を受けますが、ファンを満足させる要素(優れたコーラス、程よい切れ味のギター、幾重にも重ねられたキーボード)が全て揃っているため、非常に完成度の高い作品となっています。中でも際立つのはミッドテンポの「Don't Make Promises」で、これは1987年のWHITESNAKE、そしてその後MR.ブルージーな響きを持つBIGの「Give It Away」は、力強くパンチの効いた、優れたメロディックなアメリカン・ビッグロック/ハードロック・トラック。ジェフ・パリスのボーカルは最高潮に達し、バックコーラスもそれにマッチ。素晴らしいスクラッチソロも見逃せない。「Back On My Knees」は、時代を感じさせるながらも、しっかりとした構成とアレンジで説得力のある仕上がりだ。総じて、「Race To Paradise」はジェフ・パリスのデビューアルバムとして完成度が高く、良質な楽曲、良質なコーラス、そして良質なメロディーが満載だ。このアメリカ人ミュージシャンは、ソングライターとしての才能を存分に発揮している。このリイシューは、熱心なFM/AORファンを満足させるだろう。パット・トーピー(Mr. Big)をフィーチャー。
トラックリスト
Tracklist:
- I'm Better
- Mystery Girl
- My Girl
- Give It Away
- Don't Make Promises
- Back on My Knees
- Hot Love
- Rock Tonight
- Race to Paradise
- Saturday Nite
- One Night Alone
- Wired Up
- I Can't Let Go
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