詳細：オリジナルのゲートフォールド・スリーブに収められた、半透明グリーン・ビニールLPの限定盤。ザ・フーが60年代を通して激しい旋風を巻き起こす中、ジョン・エントウィッスル（ニックネームは「ジ・オックス」）は、優れたミュージシャンであると同時に、優れたソングライターでもあることを証明しました。これほど成功したバンドのベーシストであることに喜びを感じていたことは間違いありませんが、エントウィッスルは自身の曲を発表する場がないことへの不満をザ・フー・ファミリーの仲間たちに漏らしていました。これが、レーベルであるトラック・レコードがソロ・アルバムのレコーディング予算を承認する決定に影響を与えたのかもしれません。エントウィッスルは自宅で曲を書き、デモを制作し、1970年末までにアルバム1枚分の素材が集まりました。• 1971年5月にリリースされたエントウィッスルのデビュー・ソロ・アルバムは、ザ・フーのメンバーによる初のソロ・アルバムでした。このアルバムには、ザ・フーのライブのハイライトとなったジョンの楽曲「Heaven And Hell」のオリジナル・バージョンが収録されています。このアルバムのエンジニアリングは、後にクイーンのプロデュースも手掛けるロイ・トーマス・ベイカーが担当した。