詳細:アイク・ケベックがセロニアス・モンクやバド・パウエルを推薦したことから、アルフレッド・ライオンやフランシス・ウルフ、ケニー・ドリューがコペンハーゲンを訪れるすべてのジャズ・スターを説得してニルス・ウィンザーに自分たちのショーを録音させたことまで、ジャズ・レーベルは、すでにレーベルに所属しているミュージシャンからA&Rの支援を受けてきた豊かな歴史を持っています。サーシャ・ベルリナーがノルウェーのギタリスト、ラージ・ルンドを絶賛したのもまさにその通りでした。ラージの滑らかで際立ったラインと絶妙なギター・センスを一聴しただけで、私たちは虜になりました。JMIの伝統に従い、私たちはレーベルに所属させたい他のお気に入りアーティストと彼をトリオで組み合わせました。ドラムのタイショーン・ソーリーとベースのマット・ブリューワーは、ニューヨークで最も活気があり探求的な会場であるジャズ・ギャラリーでのノックアウト的なアバンギャルドなパフォーマンスで、私たちのリストに載っていました。JMI-10を生み出したデビッド・マレーのセッションの翌日に行われたラージのレコーディング・セッションは、夢のようでした。パリの新しい工場から初めてプレスされたレコードを受け取った時、私たちは愕然としました。このレコードは、レーベル設立以来ずっと目指してきたサウンドを体現しています。ジャケットは、ロズ・ワートハイマーによる、風変わりな写真撮影で撮影されました。