詳細：ライバッハはサイレンスとのコラボレーションにより、2015年に世界的に有名な北朝鮮コンサートのレパートリーから、未発表曲を厳選して発表します。このコンサートは、モルテン・トラヴィクとウギス・オルテ監督によるドキュメンタリー映画『解放記念日』で不朽の名曲となりました。「栄誉ある者、生死を問わず革命の道を歩む時」は、敬愛する金正日総書記の指揮のもとで作詞・作曲された北朝鮮の革命歌劇『森よ、告げよ』（1972年）のアリアに基づいています。「アリラン」は朝鮮半島の民謡で、南北の非公式な国歌とされることも少なくありません。「白頭山へ行こう」は、2015年に北朝鮮で大ヒットした軽音楽で、元々は最高指導者金正恩氏の創作指導の下、女性のみで構成されるモランボン楽団によって演奏されたとされています。当時ユーゴスラビアの工業都市トルボヴリェで結成されてから35年以上経った今も、ライバッハは東欧・中央ヨーロッパの旧共産圏出身のバンドの中で最も国際的に高く評価されている。建国の父ティトーが亡くなった年に結成され、ユーゴスラビアが自滅へと向かう中で名声を高めたライバッハは、聴く者を音楽に乗せて考えさせ、踊らせ、行進させる。