詳細： 2017年リリース。フリートウッド・マックの長年のメンバーであるリンジー・バッキンガムとクリスティン・マクヴィーが、デュオとして初のアルバムをレコーディングするために集結した。2人は、2014年にマクヴィーがグループに復帰したことで、クリエイティブな絆を再発見した。このアルバムは、長年のパートナーシップの、理にかなった、そして待望されていた集大成だと、二人は考えている。「私たちはクリエイティブなプロセスを模索していて、このプロジェクトのアイデンティティは自然に形になっていったんです」とバッキンガムは説明する。「作品全体は、デュエットアルバムになるべくして生まれたように感じました。何度もお互いにそう認め合い、『なぜこんなに時間がかかったんだ？』と自問自答しました」。「リンジーと私は、いつも一緒に良い曲を書いてきました」とマクヴィーは付け加える。「これは、二人で作り上げた本当に素晴らしい作品へと昇華したんです」ロサンゼルスで録音されたリンジー・バッキンガム/クリスティン・マクヴィーは、事実上のフリートウッド・マックのアルバムのような役割を果たしている。ボーカルのスティーヴィー・ニックスは参加していないものの、このデュオはマックのリズムセクションであるミック・フリートウッドとジョン・マクヴィーと協力し、10曲入りのアルバムに独特の「ダイナミックなリズムエンジン」を加えている。