説明
詳細:スウェーデン出身バンド、Makthaverskanによる限定版アルバム。透明な赤色のビニールでLPプレス。ヨーテボリ出身のMakthaverskanは、常に従来のジャンルの定義から逸脱してきたように思われる。Pitchfork誌が2017年のLP『Ill』について評したように、彼らは「周縁のための音楽」を作るバンドであり、10年以上前に元同級生の2人が結成したバンド(バンド名は「力強い女性」と大まかに訳される)以来、まさにそうあり続けている。4枚目のフルアルバム『För Allting』(「すべてのために」という意味)は、2019年の2曲入りシングル「Demands/Onkel」、そして前述の3枚目のLPに続くもので、至福のポップと苦悩に満ちたポストパンクが交差する、これらの曲の続きとなっている。冒頭から、この二つの影響の隔たりは明らかだ。無題のイントロトラックでくすぶるシンセドローンが爆発的に響き渡る「This Time」は、ジョニー・マー風のギターワークが全体を貫く輝きを放つ。続く「Tomorrow」では、ボーカリストMaja Milnerの唯一無二の歌声が際立つ。「Lova」ではムードが一変。Bauhausのどのアルバムにも通じるダークなドラムンベースで始まり、Milnerの歌声が「かつては私のものだった…」という哀愁に満ちた歌詞を何度も繰り返し、アルバム全体を通して存在感を放つ。この緊張感はアルバム全体を通して続くが、無数の要素をひとつのまとまりのある作品へと昇華させるバンドの能力こそが、For Alltingを現代の音楽シーンに唯一無二の形で融合させている。これは現実主義者のためのドリームポップであり、美と怒りの矛盾を恐れることなく直視し、それを全く新しいものへと昇華させている。
トラックリスト
Tracklist:
- (-)
- This Time
- Tomorrow
- Lova
- All I've Ever Wanted to Say
- Ten Days
- (-)
- Closer
- Caress
- These Walls
- FÏR Allting
- Maktologen
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