詳細:スティーブ・キルビーはオーストラリアの現代音楽界の王様です。21枚のソロアルバムと、ロック界のレジェンドであるザ・チャーチとの30枚のアルバムの作詞、演奏、プロデュースを手がけた多作なアーティストです。彼の芸術的作品は45年以上にわたり、音楽の世界を越えて、彼の詩的な歌詞からサイケデリックアートの絵画、そしてはるかにその先へと細胞のように広がっています。スティーブは3冊の本を出版し(新刊も執筆中)、750曲を作曲・作詞し、聖書的な歌詞を詠み、豊富な詩を書き、何百もの独創的な絵画を想像し実現してきました。シドニー・ロココは、過去5年間に書かれたスティーブ・キルビーの曲を集めたものです。曲はシドニーとそのオーシャンプール、アンダーグラウンドのいかがわしいたまり場や裏切りについて歌っています。どの曲にも、ビーチやランドマークで有名な、急速に成長し進化するこのオーストラリアの都市での暮らしが描かれています。この音楽で最も具体的に感じられるのは、非主流の世界に属する人々のライフスタイル、習慣、そして娯楽です。どの曲もラブソングであると同時に、悲しみと心痛の物語でもあります。キルビーらしいこの音楽は、私たちを恋に落ちさせると同時に、喪失、裏切り、そして見捨てられ感の悲痛さも​​感じさせます。1曲、あるいは11曲を通して、その魅力を感じ、中毒性のある躍動感あふれるリズミカルなメロディーに身を任せ、思いっきり踊ってみませんか。これはSKの最高傑作と言えるでしょう。新鮮でモダン、そしてミューズたちと共に創り上げられたこのアルバムは、世界を征服する準備が整っています。