詳細:ゲートフォールド・スリーブに収められたビニールLPプレス。デジタルダウンロードが含まれます。Tadは、80年代後半から90年代前半のシアトル・シーンで大きな影響力を持っていました。彼らのヘビーで渦巻くロック/メタル/パンクの話題は、Sub Pop初期の重要な部分を占め、Mudhoney、Nirvana、Soundgardenなどの仲間と共に、90年代初期のロック界に再活性化をもたらしたサウンドを定義しました。Tadは、体格に恵まれながらも信じられないほど優しいシンガー/ギタリストのTad Doyleに率いられ、ベースはKurt Danielson (元Bundle of Hiss)、ドラマーのSteve Wied、ギタリストのGary Thorstensenが参加していました。バンドを時に気の狂った木こりというイメージに落とし込み、Head of DavidやKilldozerの影響を受けたTadは、80年代のアンダーグラウンド・ロックに、雨と霧に覆われた独特の北西部風のひねりを加えました。バンドは1988年から1991年にかけて、サブポップから2枚のアルバムと数枚のEPをリリースしました。これらはすべて、バンドの友人でありエンジニアでもあるジャック・エンディーノ（サウンドガーデン、ニルヴァーナ、マッドハニー、スクリーミング・ツリーズ）によって愛情を込めてリマスターされ、ボーナストラックと詳細なライナーノーツが収録されています。この『Salt Lick』のリイシューには、「Wood Goblins」シングル、プッシー・ガロアとのスプリット7インチ、そして「Loser」7インチからのトラックが収録されています。この楽曲は長年レコード/CDで廃盤となっており、今回が初のデジタルリリースとなります。