詳細：限定版の半透明レッド・カラー・ヴァイナル。『Nothing Lasts Forever』のボーカルと仕上げはグラスゴーにあるレイモンドの自宅で録音されたが、楽曲は8月下旬、モンマス近郊のウェールズの田園地帯、ロックフィールド・スタジオで10日間という濃密な期間をかけてレコーディングされた。ローレル・キャニオンをワイ渓谷の奥深くへと誘う秋のフォークロック『Tired Of Being Alone』、ウィリアム・ブレイクの『Self-Sedation』を引用した楽曲、そして『Nothing Lasts Forevers』完成に先駆けて昨年リリースされた『I Left A Light On』では、関係の終わりにも希望の火花が灯り続ける。アルバムには、柔らかな風、広大な空、美しさ、そして空間が溢れており、その環境が作品に与えた影響を聴くことができる。