詳細：ファーストアルバムでは、ドラマーのデイヴ・グロール、キーボード奏者でフィッシュのペイジ・マッコーネル、ギタリストのウォーレン・フィッツジェラルド、ベーシストのスティーヴン・シェイン・マクドナルドを起用。ダスト・ブラザーズがプロデュースを手掛けた。デビューアルバムに収録されている曲の大部分は、HBOのテレビシリーズ『テネイシャスD』で使用された初期バージョンから派生している。アルバムのレコーディングは、ロサンゼルスにあるニール・ダイアモンドのアークエンジェル・スタジオでの2日間のセッションから始まり、そこで最初のドラムトラックが録音された。このスタジオが使用できたのは、ダイアモンドがブラックと共に映画『セイビング・シルバーマン』に出演した直後だったからだ。この映画でブラックはニール・ダイアモンドのカバーシンガーを演じている。「ダイアモンドは、そこがリバティ・レコードのスタジオだったと主張している」とキングは語る。「本当に古いスタジオなんだ」。ジャケットには、悪魔の下に裸で立つブラックとガスが描かれている。このポーズは、悪魔のタロットカードに描かれているポーズに似ている。このジャケットの悪魔的な性質のため、アルバムは一時店頭から回収された。バンドはコンサートでこのスタジオの前で演奏した。ボーナストラック「Pat Riley」（アコースティック） - （12周年記念）