詳細：常に落ち着きのないテラスは、ケンドリックとのセッションからすぐに勢いづいていた。YGとハービー・ハンコックのプロデュースと並行しながら、次なるソロ作品『Velvet Portraits』の仕上げに取り組んだ。革新的な道を選んだ彼は、自身の新レーベル「Sounds Of Crenshaw」からアルバムをリリースし、Ropeadopeのコラボレーション・ネットワークに加わり、成長を続けるレーベル・インプリントのファミリーに加わることにした。「…ケンドリックからハービーまで、私が関わるものすべてに『Sound Of Crenshaw』は息づいている。だから『Sound Of Crenshaw』では、そのすべてを再び呼び起こし、100%クレンショーのサウンドを皆さんにお届けしたい。」2017年グラミー賞最優秀R&Bアルバムにノミネートされた『Velvet Portraits』は、独特のスタイルを持つ幅広い作品だ。サックスのテラス・マーティン、ドラムのカーリー・マーティン、ベースのブランドン・ユージン・オーウェンズ、キーボードのロバート・“スパット”・シーライトをコアメンバーとする『Velvet Portraits』には、カマシ・ワシントン、ロバート・グラスパー、レイラ・ハサウェイ、サンダーキャット、ローズ・ゴールド、ティファニー・グーシュ、マーロン・ウィリアムズなど、錚々たる面々が参加している。ネブラスカ州オマハとロサンゼルスでレコーディングされた『Velvet Portraits』は、プレイヤー、プロデューサー、そして歴史に深く根ざしたミュージシャンとしてのマーティンの進化を描いている。