詳細：元マイケル・シェンカー・グループで、現在はスターゲイザーリーとセンチュリー・ロストのシンガーとして活躍するヤリ・ティウラが、2018年3月23日にデビュー・ソロ・アルバムをリリースします。『King Of Lions』は、これまでの彼の作品とは少し趣が異なります。ソロ・デビュー・アルバムはAORの要素を持ちながらも、時に本格的なハードロックの感覚も持ち合わせています。ヤリ・ティウラは1968年、フィンランドのタンペレ生まれ。17歳頃から本格的に歌い始め、最初のバンド「Crommer」を結成。2年後、バンドは「Bourbon」に改名し、地元でのライブ活動を開始しました。ヤリ・ティウラの音楽キャリアに大きな転機が訪れたのは、90年代後半、フィンランドのパワーメタルバンド「Snakegod」に加入した時です。Snakegodと共に、2001年にアルバム「Invitation」をリリースしました。2004年、マイケル・シェンカーがヤリ・ティウラに連絡を取り、オーディションのためにロンドンに渡航しないかと打診しました。全ては順調に進み、ヤリはロンドン滞在中に、MSGの次のアルバム「Tales Of Rock N Roll」のリードボーカルの大部分をレコーディングしました。ヤリ・ティウラがボーカルを務めた最初のMSGコンサートは2006年に開催されました。このショーはケルンのアンダーグラウンドから生中継され、ドイツのテレビ局「Rockpalast」で放映されました。2006年から2007年にかけて、ヤリはMSGと共にヨーロッパ、アジア、アメリカ、日本でツアーを行い、ヴァッケン・オープン・エアやスウェーデン・ロックといった大規模なフェスティバルにも出演しました。