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7インチ・ビニール・コレクションには、バンドの最初の6枚のマルチ・プラチナ・アルバムから、日本で限定リリースされた13枚のシングルとBサイドのレプリカが収録されている。

ヴァン・ヘイレンは1978年から1984年にかけて日本で13枚のシングルをリリースしました。これらのシングルを収録した7インチ・アナログレコード・セットが、Rhino社から新たに発売されます。各レプリカ・シングルにはオリジナルのジャケット・アートワークが使用され、シガレット・スタイルのボックスに収められています。

『THE JAPANESE SINGLES 1978-1984』は、ギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレン、ドラマーのアレックス・ヴァン・ヘイレン、ボーカルのデヴィッド・リー・ロス、そしてベーシストのマイケル・アンソニーを擁するヴァン・ヘイレンがリリースした最初の6枚のアルバムを収録しています。これらのアルバムには、バンドのセルフタイトル・デビューアルバムと『1984』が含まれており、両アルバムともアメリカで1,000万枚以上のセールスを記録し、ダイアモンド・ディスクに認定されました。この稀有な快挙により、彼らはRIAA認定のダイアモンド賞ダブル受賞という、選りすぐりの受賞者のリストに名を連ねています。

このセットには、日本限定でユニークなシングル・エディット版が発売された「Hot For Teacher」を除く各曲のオリジナル・アルバム・バージョンと、「(Oh) Pretty Woman」および「I'll Wait」のシングル・エディット・バージョンが収録されています。

『THE JAPANESE SINGLES 1978-1984』は、ヴァン・ヘイレン（1978年）のシングル3曲で幕を開けます。「Ain't Talkin' 'Bout Love」、「On Fire」、そしてバンド初のシングルであり、初のトップ40ヒットとなったキンクスの「You Really Got Me」の強烈なカバーです。バンドは1979年にリリースした続編『Van Halen II』（5xプラチナ認定）から、「Somebody Get Me A Doctor」と「Dance The Night Away」の2曲をシングルカットしました。

マルチ・プラチナ・アルバム『Women and Children First』（1980年）と『Fair Warning』（1981年）からは、それぞれ「And The Cradle Will Rock」と「Unchained」が代表曲です。1982年のアルバム『Diver Down』（4xプラチナ認定）からは、「(Oh) Pretty Woman」と「Dancing In The Street」の2曲がシングルカットされています。『THE JAPANESE SINGLES 1978-1984』は、ヴァン・ヘイレンの代表作『1984』に収録された「I'll Wait」、「Panama」、「Hot For Teacher」、そして大ヒット曲「Jump」で締めくくられています。

1974年にロサンゼルスで結成されたヴァン・ヘイレンは、1978年のデビューアルバムでロックンロールの世界観を永遠に変え、その後も数々のヒット曲を生み出しました。それらは、今もなおロック史上最も力強く、最も影響力のある楽曲として語り継がれています。世界中で7,500万枚以上のアルバムセールスを記録し、ビルボードのメインストリーム・ロック・チャートで1位を獲得したヒット曲数は他のどのアーティストよりも多く、このバンドの偉業は他に類を見ません。ヴァン・ヘイレンは2007年にロックの殿堂入りを果たしました。

日本のシングル 1978-1984

7インチトラックリスト

ヴァン・ヘイレン - 日本のシングルス 1978-1984