詳細:ポルトガルの魅惑的なサウンドが、ヴィンテージのイベリアシンセ、ウェーブ、ポストパンクの逸品を集めたコンピレーション『Rock Rendez Vous: Música Moderna Portuguesa 1985-1986』の Dark Entries に揺らめきます。伝説のクラブ Rock Rendez Vous (RRV) は 1980 年にリスボンにオープンし、ポルトガルのアンダーグラウンドに新時代の到来を告げました。Killing Joke、Danse Society、Echo & the Bunnymen などのツアーバンドがそのステージを飾りましたが、RRV はより重要な点で、新世代のポルトガルバンドの中心地としての役割を果たしました。彼らはより広範な国際的な音楽ムーブメントに触れながら、同時に国民的なサウンドアイデンティティを確立することに注力していました。Rock Rendez Vous は、1985 年と 1986 年にリリースされたコンピレーション『Música Moderna Portuguesa』から最高のポルトガルインディーチューン 9 曲を厳選し、このムーブメントの全盛期を記録しています。 Jovem Guardaの「Levante」、Projecto Azulの「New Sides」、Essa Ententeの「Festa Final」といった、ジャングリーで陰鬱なポストパンクの名曲が、本作には豊富に収録されています。一方、DW Artの「Mate」やZona Proibidaの「Musak」といった、バレアレス風の風変わりなシンセポップの名曲は、さりげなく地域色を添えています。『Rock Rendez Vous: Música Moderna Portuguesa』は、エロイーズ・リーがデザインしたクラブRRVの写真をあしらったスリーブに収められており、歌詞、写真、ライナーノーツを掲載した両面印刷のインサートも付属しています。